星夜のロンド
北のはずれ深い森の向こう
百人にも満たぬ小さな国がある
夜の帳降りて星のかけら 拾い集めていた子供達が
踊るロンド 手をつなぎ輪になって
蒼いともしび消さないように
朝になれば白いもやの中で
七色の小鳥姿もなく歌う
日暮れと共に街の広場 悲しい目をした大人達が
踊るロンド 淡い光の中で 夜毎聴こえる楽の音高く
誰も知らない国 森の向こう
今日も流れている古の調べ
踊るロンド 大人も子供たちも
蒼いともしび囲ってはねる
踊るロンド 星降る空の下で
続くダンス消えない調べ・・
✦ 思い出語り ✦
どこかの国の民謡みたいなワルツ曲。
夜毎聴こえる不思議な調べ。古い歌をこよなく愛するゆえに。