
日々の気づきや個人的に大切に思うことを書き留めていく私のnote。今日は私にとって、とっーーっても大事な深呼吸のことを書いておきます。
現代人は呼吸が浅い、とか、口呼吸はよくない、とか色々な場所で耳にしたことがあります。呼吸ってあまりにも当たり前すぎてふだん意識することは少ないものです。
私も長年、特に気にしたことはありませんでした。たまに必要があって意識的に深呼吸をしてみることはあっても、毎日の習慣にしたり、ましてや心の支えにまでなったり、そんなこと想像したこともありませんでしたね。まあ、たいていの方はそうでしょう。
ただマインドフルネスの効用などを知っている方はきっと『深呼吸は最良の友!』と言う私の意見に、激しく同意してくれる方もいらっしゃるでしょう。
……何のために深呼吸をするのか?
それは、いろいろ理由があります。
乱れた心拍を整えて気持ちを落ち着けることはもちろん、脳に酸素を送って頭をすっきりさせたり、自律神経を整えたり。
生き物は呼吸が早いものほど寿命が短いと聞きますが、呼吸をゆっくり行う習慣を持つことで、寿命を延ばしているとすら私は思うようにしています。
長くなるので化学的な根拠などはここには書きませんが、あえて意識して時間を取り、深呼吸をしてみるべきだと思っている私の一番の理由はこれなんです。
「今を生きるため。」
どういうことかというと……。
人間っていつも何かを考えていますよね。無意識のうちに、さっき友達に言われた言葉、上司に注意された言葉、上手くいかなかった経験、明日はこうしよう、来月にはあれをしなきゃ、今日の買い物はこれとこれと……。夜眠るとき目をつぶっても、脳裏に浮かび上がるのはいろいろな心配ごと。過去の失敗、将来への不安。
考えてみると、思考のほとんどは『過去』や『未来』のことだったりします。考えなくてもいいことをひたすら考え込んでしまったり、考えてもどうしようもないことを、あれこれ心配してみたり。
私は生まれつきマインドワンダリングな脳の仕組みをしているようで、人一倍『考えが止まる瞬間』というものが存在しません。
たとえ温泉に浸かってリラックスしているときでさえ、頭の中が騒がしい。もちろん悪いことだけじゃなく、新しい思いつきなど有益なひらめきもあります。
けれどそれ以上に、やはり過去と未来に気持ちが囚われてしまいがちなのですね。せっかく『今』を楽しんでいるはずなのに、残念なことです。
そこで、いろいろな場所でたびたび実践するようになったのが、これ。
きっかけはマインドフルネスというものを生活に取り入れたことですが、今は瞑想をする、というよりもっと気楽に、ただ深呼吸をしてみるということに集中して続けています。
息を吸い込むときには、穏やかで幸せな、私を満たしてくれるものが入り込んでくるようなイメージで。
息を吐き出すときには、心の中の悲しみや心配ごとなどが身体から出ていくようなイメージで。
生きていれば、多かれ少なかれ予想もしない出来事に遭遇します。それは大切な人からの裏切りだったり、愛する人との別れだったりするかもしれません。誰も私のことを分かってくれず、世界に一人だけになって孤独に打ちひしがれることだってあります。
そんなとき、最後の最後まで私を支えてくれるものがこれ。起こってしまった出来事や、今から先にある辛い現実ではなく、今この瞬間にのみ意識を向ける、そういう時間を持つということ。生きている事実に最大限注意を払うこと。呼吸そのものに注意が向くよう「吸って……吐いて……」と声に出して言ってみます。胸だと浅くなりがちなので腹式呼吸が理想です。
深呼吸だけは私を裏切りません。何があっても。
人生の不安を克服したいなら、呼吸とともに生きて、今この瞬間を生きましょう。
大げさだと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、小さなことでもすぐに気持ちが乱れがちなHSP気質の私にとって、とても大事なことなのです。深呼吸だけが一番自分の近くにいてくれる大事な友だち、そう考えることが心の支えにすらなっています。
もし意識してやったことがないなら、一度気にしてみることをおすすめしますよ。今日はそんな話でした。
読んでくださってありがとうございました。